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日処理量70トンが可能に 種子馬鈴薯の選別作業がスタート

 平成29年度産地パワーアップ事業を活用して導入された種子馬鈴薯選別貯蔵施設が、9月19日より稼働し始めました。

 同施設は、これまで町内2地区でそれぞれに選別・貯蔵していたものを一元化し、品質の向上と省力化を目的に建設されました。

 まだ稼働して数日ですが、作業員は5名程度と従来の約半数で、日処理量は約50トンと概ね良好な出だしとなりました。今後は70トンを目標に選別ライン等の調整をしていくことになります。

 選別後は「アスパレーションシステム」を導入した貯蔵庫へ搬入し、適切な温湿度で管理された高品質な種芋は来春に各農家へ分配、まき付けを待つことになります。

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