5月17日から25日にかけてトイトッキ牧場(165頭)、二宮牧場(594頭)、湧洞牧場(327頭)で計1086頭の牛が入牧しました。
搬送車から勢いよく飛び出した牛達は、ネックタグや駆虫剤をつけられた後に群分けされ、それぞれ牧草地に放たれました。はじめは興奮気味に走り回っていた牛たちも徐々に落ち着きを取り戻し、広大な牧場の中でのびのびと過ごしている様子でした。
入牧した牛たちは下牧までの約5ヶ月間をこの牧場で過ごします。栄養満点の牧草をたくさん食べて、一回りも二回りも大きな体で酪農家の元へ戻り、生乳増産のために活躍してくれることでしょう。